「買わない」って選択の人の方がロジカルで自由で素敵だった話

「賃貸か持ち家か」 それなりの歳になるとどちらを選択するかの話が出てくる。 人は安定がない状態に不安を感じる。 故に人(日本人?)が「家」を欲しがる気持ちはわからんでもない。 (大体の場合女が家を欲しがりっているのではないかと個人的には思っている。)

  • 「素敵な庭にしたい。(カスタマイズが可能)」
  • 「今より家賃が安くなる」
  • 「子供に残してあげたい」

買える奴は好きに買えば良い。 ただ、それが理由で今後の人生を「(自分が)死んだら、住宅ローンはチャラになるので(笑)」みたいな事をヘラヘラ笑いながら生きたくない。

先日、職場の飲み会で「家を買った(ついでに外車も)」という奴の話をしたところ、「爺になっても駐車場でバイトをしなければならない」「戸建てにしたので(マンション発生する)修繕費がかからないから、壊れても我慢すれば良い」といった感じで全くもってその選択のどこが良いのかわからなかった。

そして自分より給与が低そうであること、現状DINKSであるため、ブランドものの服を着る「子供が産まれた後に夫婦が2馬力で稼げなる」ことがイメージ出来てない事が容易に分かった。(端的に言うとあまり頭が良くなさそう)

俺は数年前にやはり「子供に家を残してあげたい」と希望する妻をなんとか説得した。その後子供が産まれ、そして増え、不安も多少あるが家は買わなくて正解だと思った。家族と暮らしていければ、楽しいからだ。

だが「マイホーム信仰」がまだまだ続く中不安になったりする。そんな時に心強い「家を買わない」という選択をした人々の言い分の方が素敵だったのでここに下記する。

 

・野村訓市氏(編集者)
「理して買ったちっぽけなマンションや家に自分の妄想を詰め込んで、わけのわからんライフスタイルのモデルルームのような家に住む。それでもってそのローンを一生払う。男なら、理想はもっと高く持つべきだ。(中略)金がなくなったら、払えるだけの家賃の物件のあるどこか田舎なりに引っ込めばいいのだ。」

ローリングストーン日本版2016年6月号掲載  連載:A Hotel with No Name/ 野村訓市 stay.001 チェルシーホテル

・経営者N(銀行出身、数々の会社を起業、住まいは赤坂ツインタワー)
「収入を増やすことだけではなく、出費を抑えることも考えていきなさい」

・経営者O(IT企業代表、東京と地方の多拠点ワークし、現在は地方に住んでいる)
「弊社では自由なワークスタイルを推奨している。仕事も住む場所も自由だ。」

・友人S(ベトナムにて起業したため)
「日本でどこに住んでも一緒だろ?」

・友人(プラント・エンジニアリング企業勤務)
地震が来たら終わりじゃん」

・友人O(マーケティング、ライティングのクリエーター)
ミスチルの歌詞みたいな事言っている奴は死ね!」

 

かの松尾芭蕉は「奥の細道」の旅に出る前に庵を処分したという。 人生は何が起こるかわからないし、なんとかする方法を探そう。 だから余計なものは持たず、身軽に動こう。